約 2,308,097 件
https://w.atwiki.jp/shinkiss_matome/pages/2402.html
あらすじ 2036年 民需向けに開発、発表された武装神姫は、社会現象とも言える大ヒットを記録し、彼女たちの活躍の場は世界中に広がっていた。 それは各国の軍・警察を始めとした公的機関も例外ではなく、アメリカ合衆国軍も、ゼネラル・エレクトリックとレイセオンが独占的にライセンス生産権を獲得した機体の試用購入を行う。陸軍が武装神姫を改良した無人偵察機を試験採用したことを皮切りに、彼女たちは空軍、海軍、沿岸警備隊、海兵隊と順次実戦に投入されていった。 これは、そんな彼女たちの戦いの記録…… コラボその他は大歓迎です~ Hだろうが、鹵獲されての洗脳だろうがなんでもこいです! 筆者がwikiの編集初心者で神姫にわかのため読みにくい点など多々あると思いますが、どうかお目こぼしをば… 注意 途中、破損or全損する神姫が出てきます。 そのような表現が苦手な方はお控えください。 実在の団体名・企業名などを多用しており、中にはその企業が開発したオリジナル武装・神姫等が登場することもあります。 第0話 ”S.S.D.D.” 1st 2nd 3rd 4th 5th 6th 7th 8th 第1話 ”我々はこれを守護する” 1-1 1-2 番外編 上のお話の設定で日本の普通(?)の神姫達の日常と戦いを切り取ってみました。 現実の戦場で戦う神姫達と、リアルバトルも含めてヴァーチャルで戦う神姫達。 本編では本物の戦争に投入されているということもあって、戦闘パートではかなりダークな展開もありますが、番外編ではシリアスにはなっても暗くはならない予定(ここ重要!)です。 注意! 番外編という性質上、本編と同じくオリジナル設定、オリジナル武装が多発します。 それでは、砲子ことフォートブラックのスチール・ブリゲードもといキャロルと、ムルメルティアとしてそれはどうなのよ?といったアリスのワンダーランド…いや、ウォーランドをお楽しみください。 不思議の国のWARLAND 砂漠と廃墟の交戦規定 リアルと企業の交戦規定 食卓とシステムキッチンの交戦規定前編 コメントテストです~ ご感想などいただければ励みになります! -- kenzaki (2011-04-25 23 57 29) ある意味兵器転用は有り得る技術ですからねぇ〜ただ願わくは神姫が人を殺める事だけは避けて欲しいなぁ〜(その有効性を知ってるからこその言葉なんですが)勿論最終的には筆者様の決断なんですがね、切り口も描写も良いですねぇ〜そう言い意味でも楽しみな作品です -- ナナシ (2011-05-07 09 32 34) ご感想ありがとうございます! 僕自身は彼女達に充分な殺傷能力を与えるのはサイズ的に難しいものと考えています(もちろん、自己を省みない自殺攻撃であれば違いますが) 楽しみにしていただけているということで、筆者としてもとても嬉しい限りです! 本編のほうは小さな区切りを迎えますが、これからもご愛読いただければ幸いでございます。 -- kenzaki (2011-05-10 04 19 07) 気づかないうちに1000回以上読んでいただいているようで恐縮の至りです。ちょこちょこと継ぎ足すように書いていく感じになるかと思いますが、よろしくお願いします! -- kenzaki (2011-05-20 22 14 06) 本編の渋い空気と番外の気軽な空気の温度差がイイですね! どちらも続きを楽しみにしてます! -- 五色リンゴ (2011-05-21 08 55 57) もしかして作者さんいなくなったのか?かなり楽しみにまってるんだが -- 名無しさん (2011-10-24 23 05 51) 名前 コメント 合計: - 今日: - 昨日: -
https://w.atwiki.jp/shinkiss_matome/pages/264.html
第1話 目覚め 「……買ってしまった」 俺はそう呟きながら、丁寧に包装された箱を小脇に抱えたまま自室に入る。 机に箱を置き、椅子に座ると包装紙を剥がしにかかった。 箱を開け、ごそごそと付属品を取り出し、最後に本体の品物を取り出す。 15cmほどの人型ロボット、武装神姫。 ペットショップで犬猫に見つめられて、そのまま買ってしまうという心境に似ていた。 俺は特に目的も無く街をぶらぶらしていた。 大きめの玩具屋にやってきた時、派手なのぼりが一列に並んでいた。 『武装神姫 入荷しました』 「暇つぶしにはいいか」 そんなことを呟きながら店の中に入っていった。 棚にずらっと並んだ箱。 「へえ、こんなのが流行っているのか」 犬のようなものや猫のようなものもある。 箱を手に取り、表蓋をあけて中を確認する。 白を基調としたボディに金髪、装備品も白で統一されている。 「綺麗な顔しているなあ……」 これが出会いのきっかけというか、始まりだった。 偶然に手を取ったのだが、棚に戻そうとした時、確かに寂しいような悲しい表情をした、ように見えた。 梱包されて、メイン電源の入っていない神姫が、そういう顔をしないことは分かってる。しかし、現実はここにある。 マニュアルに従い、クレイドルと呼ばれる充電装置兼データ送受信装置に本体を乗せて状態の確認を取る。 そして、胸部の未だ機械部が剥き出しになっている部分にCSCと呼ばれる部品を差し込む。 本体を買うときに、これが無いと起動しないといわれて、一緒に買った。 多種多様あったが、どのように違うのか分からなかったので、目に付いた宝石の名前の三種類を選んだ。 三本をセットして、胸部カバーを専用器具にてはめ込む。 「はぁ」 ため息を一つついて、神姫本体を持ってみる。 この中にバッテリー、モーター、コンピューター、などが詰まっているのだから技術の進歩は恐ろしい。 「ほほう、よくできてるな」 ― ― ― ― 『メインジェネレーター起動、出力10%』 どこか遠くで声が聞こえる。その声は私のようで私ではない。抑揚のない機械的な声。 『自己診断、腕部及び脚部の破損なし。CSCとのリンク開始』 誰? あなたは私? 『ジェネレーター出力40%まで上昇』 私は上下左右も区別のない空間に浮かんでいるようで、声の発生源も特定できない。 『メインコア異常なし。センサー系全て異常なし』 『メインジェネレーター出力100%に上昇。CSCリンク完了』 『感情人格プログラム起動、以後のメインコア主導権移行』 その声と同時にすうっと身体に吸い込まれていく感じがした。 『TYPE ANGEL 起動』 目の前に光が溢れる。それと同時に、本能的に周囲をみると人間が一人だけ。 多分マスターだろう。 目覚めたばかりの気だるさが抜けてくると、あることに気が付いた。 マスターの手は、私の身体をあちこち触っているようだ。 それを認識した瞬間、顔が赤くなり、恥ずかしさがこみ上げてくる。 ― ― ― ― ぷにぷにと身体中を触っていると声がした。 「あ、あの……マスター? 恥ずかしいのですが……」 「うわ!」 俺は驚いて神姫を放り投げると、トンっと手をつき、腕の伸縮の反動でくるっとまわって綺麗に正座した状態でこっちを見ている。 いつのまに電源が入っていたのだろう。 「はじめまして、マスター。これからよろしくお願いします」 三つ指をついて挨拶をしてきた。 「ああ……」 そう答えるのがやっとだ。 「あ、のさ…ロボットでも感じるのか?」 何とも変な質問だが聞いてみた。 すると、少し顔を赤らめて俯きながら答えてくれた。 「一応、人間と同じ感覚を持っています。です…から…その……」 「そっか」 「すみません」 さらに顔を赤くして顔を背けてしまった。 「いや、こっちこそ悪かった。興味本位とはいえあんなことして」 「はい……」 「で、お前の名前は?」 「はい。武装神姫、TYPE ANGEL アーンヴァルです」 そう即答したが、俺は首を横に振りやさしく言った。 「それは商品名だ。そうじゃなくて、お前自身のお前だけの名前だよ」 びっくりした表情をしてこっちを見つめてきた。 「いつまでも、お前っていいたくないからな」 そう言うと、考え込んでしまったようだ。 ― ― ― ― 名前…… 自分を他人と区別する記号…… 本来ならマスターが与えるもの…… しかし、私のマスターはそれをしない…… どういうことなのだろうか… でも、マスターが名前を要求している。答えなくてはいけない。 ― ― ― ― 「アー…ル、アール! 私の名前はアールです!」 満面の笑顔で自分の名前を言ったアールに、俺も笑顔で答える。 「そっか、アールか。よろしくな!」 「はい!」 そっと出した俺の手に思い切り飛びついて、指の先を両手で掴んだ。 「それで、マスター登録を行います。マスター名と呼称をお願いします」 「俺は、陽元治虫。呼称は……マスターのままでいいや」 「登録しました。マスター」 アールがにっこりと笑い、俺も笑い返す。 こうして、俺とアールの生活が始まった。 TOPへ 次へ
https://w.atwiki.jp/shinkiss_matome/pages/417.html
苛烈なる少女?と、目覚めし神の姫 武装神姫。2030年代においてホビーとして多大な人気を誇る、 次世代ロボット・MMSの発展系として生まれた“神の娘”達。 彼女らの人気は、技術躍進がない限り揺らがないとも言う。 「ですからええと、ですね?規約は満たしてるんですが」 「何だ。言いたい事があったらさっさと言えばいいだろう!」 「その、まず“解除”に要する基準は問題なくクリアです」 秋葉原神姫センター8階、KONMAI事務局東京支部の一室。 ここで私は、なかなかに手強いカタブツの審査官と戦闘中。 流石に、“彼女”の先進性はイレギュラーらしい。満足。 「でも……“リーグ”に出すなんて正気です、槇野晶さん?」 「当たり前!重量級と軽量級。規約内と自分で認めたろうが!」 「確かにそうですけど、やぁ。どちらもギリギリなんですよ」 おおっと、申し遅れた。私は槇野晶、レディに年は聞くな? 私は万世橋警察署の近く、つまりアキバに店を持ってるぞ。 MMSショップ“ALChemist”。オーナーではないが店長だ。 「リアルバトル、ヴァーチャル。どちらも安全基準はッ」 「クリアです。ただどちらも自作パーツの割合が……」 「5割9分台!他は正規品の流用。文句あるの!?」 「だから、それがギリギリって言ってるんですよ」 “彼女”は、規定上のありとあらゆる制限はクリアしている。 無論“プロテクト”の解除用件はとうの昔に満たしている筈だ。 戦闘もランク移動に装甲換装を要するが、条件は皆同じだろう。 恐らく最大の問題は、アレだ。形態移行。(フォームシフト) 「こんな多段変形するパーツなんて、聞いた事ないですよ……」 「ツガルタイプオプションだって装甲を変形させるだろう!」 「え、ええ……ただ、ここまで改造しちゃうと今後が……」 構わない!と言って私は机を叩いた。これでも私は一端の 神姫職人──マイスターだ。あらゆるパーツを規約範囲内で 調整・改造・作成し、求めるユーザーに提供する技術者だ。 ならば、その魂を込めた“彼女”への責任も、当然──。 「全て、私が自己責任で調整していく。文句あるの?!」 「わ、分かりました……参加審査は、変わりませんからね?」 「誰が何時基準を甘くしろと哀願したか、このオヤジめッ」 奴は悪態を付きながら書類を作りだした。よし、まずは一歩。 無機質な検査用共通クレイドルに寝かされていた、私の伴侶。 そう、彼女をそっと優しく起こしてやろう。彼女は大切な……。 「おはようございます、マイスター♪」 「おはよう。よく眠れたか、ロッテ?」 ──────“妹”であるのだから。 次に進む/メインメニューへ戻る
https://w.atwiki.jp/shinkiss_matome/pages/1144.html
Gene20のおねーちゃん100人できるかな?推進部隊(ナニソレ) イブリン:犬型凛(電ホビ特製マジョーラ素体?) 装備:あの肉球ってぶっちゃけ犬のじゃないよねー にーの丞第二の姉こと(第一の姉はにゃーの助)TVドラマ『武装神姫2036』に主演してお茶の間の人気者になったタレント神姫さん。宣伝の都合で年中犬なのに猫っぽい耐水ペイント装備(笑)、そしてまおの姉っつ~事で猫度18ポイントと急上昇中 (爆) あ、ちなみに『武装神姫2036(電ホビで連載してるマンガね)』が2037年に放映してるかな~りノンフィクションTVドラマだって言うのは作者の「これなら電ホビ版の素体が売ってる理由になりつつマンガのキャラで二次創作できてしかもあくまで“かなり”ノンフィクションなのでぶっちゃけマンガ版と設定違ったりキャラ似なくってもごまかせるにゃ~」という悪知恵の賜物なのでよいこはマネしちゃいけません(核爆) なな子:種型ジュビジー 装備:姉の威厳と姉の優しさと姉の苦労(笑) 妹持ち(しかも人間!)でしかもオフィシャル小説とかの影響で今種子旋風が巻き起こってるからと久々出演な鉄板焼屋「ニラ玉」の看板神姫さん。そしてにーの丞第3の姉。そのせいか猫度も割高14ポイントもありますよ? あ、ホラきっとた「ねこ」だから・・イヤもしかして「ネコ」ってことで・・・え?ナニなな子さんちょっとコテなんて構えてまさか・・・ ギャー!?(残酷表現) にーの丞:猫型まお(電ホビ特製マジョーラ素体) 装備:おねーちゃんいっぱいですにー♪ 予告通り再登場の子猫ちゃん。猫度は当然ながらダントツ20ポイント(そりゃそーだ)ちょっと賢くなって漢字使えるようになりました。 おかーさん:29歳花道家 にーの丞第四の姉・・・ではなくおかーさん。ヘタレとデコ魔ちゃんの姉。生駒流花道の家本さん(夫は婿入り)。意外とイージーなその性格は妹似、心配性(てかビビリ)は弟似ですな。ところで彼女が今回活けた花の購入元はなんと花屋の花子さんのお店。フクジュソウって時点で気付いた貴方はすごいぜ(笑)ついでに猫度は平凡に3ポイントでした。そりゃそっか。 おまけ:やってみにゃさい! 猫度テスト!! 貴方の猫度(猫好き度じゃないよ)を診断するテストです。○×で答えてね 1.猫っ毛だにゃ 2.ねこじただにゃ 3.猫背だにゃ 4.猫なで声は得意にゃ 5.狭くて暗いトコって落ち着くにゃ 6.高いトコも好きにゃ 7.天井の隅とか気になるにゃ 8.霊感あるっぽいにゃ 9.コタツっ! コタツを出さない家は日本じゃないにゃ! 10.雨の日はだるだるにゃ~ 11.なんかこ~小さいのが周りでちょろちょろしてると意地でも捕まえたくなるにゃ 12.猫見るとこ~見詰め合っちゃうにゃ(睨みあう?) 13.いわし雲っていい響きにゃ~ 14.つい手で顔拭いちゃうにゃ 15.カーペットのお掃除は大変にゃ 16.お風呂はキラいにゃ 17.自分の髪の毛よく食べちゃうにゃ 18.オリーブオイルってそのままでも美味しいのですにゃ 19.春先辺りとか妙にムラムラするにゃ 20.やっぱり長生きはするもんですにゃ~ ○の数が・・・ 1~5:普通のヒトですにゃ 6~10:けっこーな猫好きですにゃ 11~15:猫にシンパシー感じちゃうお年頃(?)にゃ 16~19:1歩間違うと変質者にゃ。捕まるにゃ 20問全部:キサマ! さては猫又か猫型神姫にゃ!? 目次へ
https://w.atwiki.jp/shinkiss_matome/pages/861.html
私、ニビルは無事だった あれだけ悲劇風味の展開を重ねておいてそれかい!とか突っ込まないで欲しい 認めたくない事だが、結局機械の体である以上、破損した箇所は取り替えてしまえば良いのもまた事実だった 特に、私のオーバーロードは、「オーバーロードの使用」それ自体には何のペナルティも無い 単に、ストラーフの主力武装の殆ど、武装神姫の素体直付けパーツの使用に制限があるだけである 無論、もしかしたら他にも何か見えないペナルティがあるのかも知れないが 顕現しないものの事まで考えていても仕方が無いというのが私の結論だった ズタズタになった神経系を修復し、新しい四肢に慣れるのに数日を要したが、あとはいつも通り。決勝リーグに向けての調整を重ねるのだった 「Somewhere Nowhere」 「・・・じゃぁ、姉さまが今迄強化パーツを使わなかったのは?」 「そうだよ、ニビルの体に宿ったオーバーロードが拡張端子の使用を困難にしてるのさ」 逆さまにひっくり返った状態で、ヌルはキャロの話を聞いていた 場所は槙縞玩具店の地下にあつらえられたリアルバトル用演習場である・・・本来はここも、槙縞ランキングの主要舞台の一つとして使用される予定だったらしいが、何故か皆川はバーチャルバトルに拘りを持っていた 愛玩派オーナーの参入も促しやすい事と、別にバーチャルバトルだからといって不平不満を述べる神姫も特に居なかったので、この演習場は放置され、時折ヌルやクイントス等が練習に使っているだけの施設に成り下がっていた 本来なら電動薬動の様々なギミックが盛り込まれていたのだが、天井の照明すら入っておらず、手入れも全くされていない様子であり、その種のギミックも全くの稼動不能状態である 「何で今迄言ってくれなかったんだろう・・・」 体を起こし、明確に不満を顔中に表すヌル 「あんたに話す必要がないと考えた理由ってんなら判らないでもないがね」 ヌルの肩にタオルをかけつつ、呟くキャロ 「拡張装備を使わずに・・・つまり普通に考えたら圧倒的に不利な状態で勝つ。そういう格好良い所をあんたに見せたかったんだよ。多分ね」 「いっつもそうだ・・・姉さまは・・・私は別に、姉さまの欠点だって含めて姉さまの事を愛せる自信があるのに・・・」 タオルで顔まで隠して蹲る 「惚気は良いけどさ・・・あんただってあるだろ?そういうの」 「どだいからして、準決勝でニビルと互角以上に戦う為に秘密特訓ってのも充分過ぎる程格好付けだと思うけどね、あたしゃ」 「・・・・・・」 確かに、並み居る強豪を押しのけて、準決勝でニビルとヌルが当たるというのは、両者の実力から考えて相当無理がある事を、ヌルはやはり知覚していた ニビルはまだオーバーロードがあるから良いが、ヌルは実戦経験という観点に於いて華墨とほぼ同等の新人であり、コネによる恵まれたトレーニング環境と、華墨のものほどまだ明白ではないが、ゆらぎ由来の密着格闘戦における天性のカンの良さで、幸運の女神に拾われたに過ぎない いざ戦闘になったら、どう考えても『ズィータ』や『ウインダム』には勝てないし、『ストリクス』『タスラム』相手では戦闘と呼べるものになるかすら怪しく、『仁竜』には得意距離における戦闘経験値に差がありすぎた (結局私は・・・あいつに勝つので精一杯なのか・・・) 『ジルベノウ』に勝った事実を、実感として明確に受け入れる事が彼女には出来ていなかった と、いうよりも、あの瞬間のヌルの戦力というのは実は相当な強運に恵まれた上での物に過ぎない事に、彼女自身が何よりも気付いていた (姉さまへの愛で私の心が満たされていたって、空を飛んでいる相手は降りてきてくれないし、長距離砲撃が出来る相手は近づいてはくれないよなぁ) 結局それまでの戦闘プランそのものが脆弱過ぎるのだ・・・だからここ数日、ヌルは新しいスタイルの模索を始めていた 憧れた銃撃戦のみでの戦闘スタイルを諦め、重装甲と白兵戦闘能力をより重視したスタイルへの転換・・・ 徐々に自分が嫌っている「あいつ」・・・つまりは華墨のスタイルに近付いていくのが厭だった 「体のほうは、もう良いのか?」 トレーニングを再開したニビルに話しかけるクイントス 「ええ、大丈夫よ・・・それにしても流石は、『私に挑む為にこの一連の闘いを経て君達がさらに強くなってくれるなら』なんて真顔で言うだけの事はあって余裕ね。別に貴女に心配される謂れは無いわ」 「・・・自分を偽っても仕方あるまい。どんなに繕おうと、自分は自分以外の誰かになどなれはしないのだからな・・・」 「・・・・・・っ!説教がましく言わないで・・・遅れを取り戻すのにこっちは必死なのよ」 「・・・済まない、邪魔をしたな・・・」 クイントスにとっては自分自身を含めて、あらゆる武装神姫の価値基準はただひとつ、「どれくらい強いか」なのであろう 自分自身もそう思われ、そういう風に値踏みされているであろう そういう考えは半ば被害妄想的ですらあったが、「どれだけ頑張っても武装神姫は武装神姫」という強固なクイントスの信念が、彼女の立ち振る舞いに現れ、貫かれるべき根幹を成しているのもまた事実であった そして、その点がまさしくクイントスを嫌う最大の理由なのではないかと、最近ニビルは気付き始めていた 彼女の誇る「完璧さ」は自分の目指そうとしている世界の扉を閉じてしまう・・・そういう厭な予感 彼女のあり方が武装神姫のあるべき姿なのではないかと思ってしまう強迫観念 本人にとっては全く謂れ無き嫌悪であったが、クイントスはニビルにとって、打ち破るべき磐石な、頭の固い常識の象徴であった 『自分の目指すものを否定する存在を嫌悪する』 そう書けば普通かも知れないが、だからといってクイントスの一言一句に食って掛かり、同じ部屋に居る事すら避けようとするニビルの態度はヌルならずとも相当鼻に付いただろう 「・・・やはり、相当嫌われてるのだな・・・」 自分の強さを妬まれ、憎悪される分には却って戦士を自称するクイントスにとって賞賛であったかも知れない だが、ニビルがそういう人格でない事を彼女は知っていた・・・だからこそ余計に、嫌われる理由に思い当たらないあたり、このふたりの関係はやはり良好と言えないものだろう 「やっぱり問題になるのは空中戦だって!装備をもちっと充実させて備えるべきだろ」 「何いってんのよ!むしろ今更慣れない戦術の練習をするよりは長所を伸ばすべきに決まってんじゃない!ばっかじゃないの!?」 「・・・仲良いというか・・・なんだかとても分かり合っているのだな、エルギール、マスター・・・」 「お前の為だろうが!!」(←同時→)「べ・・・っ別にアンタの為じゃないんだからね!!」 「・・・・・・」 エルギールが来た事によって、華墨は決勝リーグ開催迄の間練習相手に困る事は無かった ここで初めて、華墨はエルギールの『まだ誰にも見せていない』公式武装形態を見た訳だが、何故彼女が其処までしてくれたのかについて思いを馳せる事はついぞ無かったあたり、エルギールもかなり報われない神姫である 因みに、琥珀は普通の料理に関してはチョコレート程危険な腕前では無かった事が武士にとって幸運であった事もここに併記しておく 「何にせよ、僕らがここまでしてあげたんだ、そこそこ善戦してくれないと怒るよ」 「わ・・・判りました琥珀嬢!この華墨、この・・・」 丁度太刀を持っていなかったので、手近にあったフィギュアの剣を胸前に構える 「このまどろみの剣(注1)にかけて!無様な闘いはいたしません!!」 「うむ、頑張って来るが良い」 「勝手に俺のフィギュアの剣をかけてんじゃねえ」 決勝リーグは、もうすぐ始まろうとしていた 剣は紅い花の誇り 前へ 次へ 注1 2030年発売の、「ドラゴンクエストⅩⅤアクションフィギュア」No.12「遊び人ポルメ」の付属品
https://w.atwiki.jp/shinkiss_matome/pages/52.html
朝だ…月曜の朝だ。また公に奉仕する5日間が始まるのだ。 ヴェル達はまだ昨日のバトルの疲れからか、まだ眠っている。 起こすのも悪いので、小さく「言ってきます」を言って出かける。 朝7時半、まだ受付開始をしていない市役所の入り口をくぐる。 「おっはよ~ございま~っす…」 「おはよう、岡島君。」 「おう、岡島君、おはよう!まだ寝ぼけとるのか?もっとシャキッとせい! シャキッと!」 あんたのシャキッとぶりが異常だよ…阿内課長。 朝9時、始業のチャイムが鳴る。俺は4.5メートル四方の小さな部屋に、申し訳程度に 置かれたパイプイスに座り会議テーブル2台をつなげたテーブルにおいてある 『予約表』を確認する。それにずらっと書かれている『予約者』。 今の俺の仕事は、厨房工房の子供が居る親の相談員である。 扉を開けて入ってきたマダムの日々溜まっている不安や愚痴を、適切且つ妥当に聞いて、 適切且つ妥当な答えを返してあげる…それを1日平均10件ほど繰り返す…そんな仕事だ。 つーか、20代半ばでまだ子供も居ない独身男にそんな相談員役を押しつけるんだから、 全くココの市政はどうかしている。 もっと異性、特に若い女性との出会いが多い職場にさっさと異動したいものだ。 そうしている内に、一人目のお客様が入ってきた。いかにも「宅の坊やが云々…」 と言い出しそうなPTAな風貌の『奥様』である。 「おはようございます。さて…今日の相談内容ですが…どのような?」 「聞いてくださいな…宅の政則ちゃんったら、15歳にもなって人形遊びに夢中に なってますのよ!」 「ほう…人形遊び?(ドールのことか?)」 「そうですの!今テレビでもやってる武装…なんたらっていうお人形ですの?毎日 勉強もせずにそのお人形に話しかけて居ますの…ああ気持ち悪い! 何でも?聞いた話によると、20・30越えたいい大人までそんな物にムダなお金を つぎ込んでるって言うじゃないですの!?世も末ですわね…!」 「ほう…それは興味深い。(その『いい大人』が目の前に居るんだよ…悪かったな ムダな金つぎ込んでて!)」 と、言ったその時である。 「ふぁ~…よく寝たのだ。あれ?ここはどこなのだ?あ、マスター、おはようなのだ!」 「じゃ…ジャロ…お前…!!」 「な…なんですのこの子…?」 「は…ははは…これが奥様の言っていた『武装神姫』です…。最近、同じような相談が 多い物ですので、後学のために購入を…」 (やばい!非常にヤバイ!ここはどうやって切り抜けるか…) 「あ~ら~!可愛いわね~!お名前、なんて言うの?」 (あれ?) 「ジャロなのだ!イタリアごで、きいろのいみなのだ、マスターがつけてくれたのだ!」 「ジャロちゃんには、姉妹が居るのかしら?」 「おねーちゃんがふたりと、いもうとがひとりいるのだ。おねーちゃんたちはとっても やさしいのだ!でも、いもうとはやさぐれてるのだ!わるいこなのだ!」 ヴェル「くしゅん!」 ノワル「へーちょ」 コニー「でぇぇぇぇぇくしょい!…コンチクショウめ!」 ヴェル「だれか噂でもしてるのかしら…?そう言えばジャロの姿が見えないけど、何処 行ったのかしら…。」 ノワル「ボク知らないよ~?」 コニー「さ~ね。大方でっかいウンコでもしてんじゃないの~?」 それから、ジャロと奥様の歓談が数十分続いた。俺はとりあえず、 「息子さんの神姫とも話して見てあげてください、多分、息子さんの気持ちが理解できると 思いますよ。」 と言う決まり文句で納得して頂き、相談を終わらせた。 それからと言うもの、何の因果か入ってくる奥様の今日の相談内容の全てが武装神姫がらみ。 最初は全く理解していなかった奥様方も、ジャロの姿、仕草に悩殺され、息子との相互理解 を深めるべく、軽やかにお家に帰って行った。 無論、デスクでもジャロの人気は衰える事を知らず、課の男連中は、帰りに買っていこうか などといい、女性陣はジャロの大好物のシュークリームを上げて、その食べる姿に黄色い 歓声を上げたり…と、大人気であった。 まぁ最後に「今度から間違っても武装神姫を連れて来ちゃダメ」との課長の有り難いお言葉を 頂いた訳だが…。 終業時間となり、俺はジャロと一緒に帰路に着いた。 「きょうはたのしかったのだ!シュークリームもおいしかったのだ!」 「…そうだな、でも今度から背広のポケットで寝ちゃダメだぞ!」 「は~い、わかったのだぁ…。」 ちょっぴり残念そうなジャロ、でも、彼女は気づいていない。昨日、偶然にも俺のポケットで 寝ていたおかげで、理解のない親に半ば強制的に捨てられる神姫達の命を救った事を…。 「お疲れさま、英雄。」 めでたし めでたし。
https://w.atwiki.jp/yamamura2/pages/10683.html
【TOP】【←prev】【GAME BOY】【next→】 MICKEY MOUSE IV 魔法のラビリンス タイトル MICKEY MOUSE IV 魔法のラビリンス ミッキーマウス4 機種 ゲームボーイ 型番 DMG-L4A ジャンル アクション 発売元 ケムコ 発売日 1993-4-23 価格 3900円(税別) ミッキーマウス 関連 Console Game FC ミッキーマウス 不思議の国の大冒険 ミッキーマウス III 夢ふうせん MD アイラブ ミッキーマウス 不思議のお城大冒険 ファンタジア ミッキーマウス・マジック アイラブ ミッキー&ドナルド ふしぎなマジックボックス ミッキーとミニー マジカルアドベンチャー2 ミッキーマニア SFC ミッキーのマジカルアドベンチャー ミッキーとミニー マジカルアドベンチャー 2 ミッキーの東京ディズニーランド大冒険 MICKEY MANIA ミッキーとドナルド マジカルアドベンチャー 3 SS SEGA AGES アイラブミッキーマウス ふしぎのお城大冒険 アイラブドナルドダック グルジア王の秘宝 N64 マジカル TETRIS チャレンジ featuring ミッキー ミッキーのレーシングチャレンジ USA PS マジカル TETRIS チャレンジ featuring ミッキー キッズステーション ミッキーとなかまたち かずあそびいろいろ キッズステーション ミッキー ミニーのマジカルキッチン GC ミッキーマウスの不思議な鏡 ミッキー ミニー トリック チェイス Wii Disney EPIC MICKEY ミッキーマウスと魔法の筆 Disney EPIC MICKEY 2 二つの力 WiiU Disney EPIC MICKEY 2 二つの力 Handheld Game GB MICKEY MOUSE MICKEY MOUSE II MICKEY'S CHASE MICKEY MOUSE IV 魔法のラビリンス MICKEY MOUSE V 魔法のステッキ TETRIS アドベンチャー すすめミッキーとなかまたち ミニー フレンズ 夢の国をさがして GG ミッキーマウスのキャッスル・イリュージョン ミッキーマウスの魔法のクリスタル ミッキーマウス 伝説の王国 GBA ミッキーとミニーのマジカルクエスト ミッキーとミニーのマジカルクエスト 2 ミッキーとドナルドのマジカルクエスト 3 ミッキーのポケットリゾート 駿河屋で購入 ゲームボーイ
https://w.atwiki.jp/shinkiss_matome/pages/1509.html
武装神姫…それはテクノロジーが生み出した全く新しいロボットである。 MMSと呼ばれる基本素体にCSCチップを搭載、さらに様々なパーツを使用することで無限の能力を引き出す事ができるのである。 武装神姫と暮らす日常 第三章『ノエルVSクラリス』 瞳を開くと両サイドに2m前後のコンテナの積まれた場所に立っていた。 (ここがバトルフィールドの仮想空間かぁ……感覚は実世界とほとんど変わらないんだ) 『どうクラリス、相手の場所はわかる?』 端末を通して聞こえてくるゆかりの声にクラリスは首を振り答える。 「ダメだね…センサーはジャミングされているっぽいし、直接見ようにもこう障害物が多いとね……」 『それじゃ、私達は完全に後手に回るって事じゃ…』 「そういう事になるね。これだから金持ちは…」 そこまで言った所で、ゆかりの端末とクラリスのセンサーに警告が鳴り響く。 『な、なに…っ!?』 「ミサイル警報ッ方向は…上ッ!?」 言って上を向くとそこには無数の光点が灯っていた。 『クラリス、防御ッ!』 「まったくこれだから金持ちは……ッ」 ゆかりの咄嗟の指示に反応しクラリスは姿勢を低くし全身を護る様にチーグルを構え防御体制を取った。 それとほぼ同時に大量のミサイルがクラリスとその周辺のコンテナへと降り注ぐ。 『―ミギリアパーツGA4チーグルソンショウド28%、ヒジカンセツニキノウフゼン…ヒダリキャクブパーツGA2チーグルソンショウド23%…』 ゆかりの端末から無機質なシステム音が聞こえてくる。 『クラリス、大丈夫っ!』 「う……なんとかね」 防御姿勢を解きながらクラリスは答える。 「しかし、相手も無茶するねー…折角の障害物が木っ端微塵だよ」 今は見るも無残に破壊されているコンテナを見ながらクラリスは言う。 『でも今の状態なら相手の事視認できるんじゃ…』 「…ダメ、まだ砂埃が邪魔で何も見えないよ」 言いながら左右を見るクラリスの前を一つの点が光った。 「何、光った?」 そしてソレはクラリスの真横を通り… 左側のGA4チーグルアームを根元から吹き飛ばしていった。 「なっ……ぐっ」 クラリスはアームを吹き飛ばされた反動で地面を転がるように飛ばされた。 『ヒダリGA4チーグルゼンソン、キノウテイシ…』 『クラリスッ!』 「直撃はしてないからあたしは大丈夫……まったく一撃でチーグルを吹き飛ばすなんてどんなAPよ」 苦虫を噛んだかのような顔をしながらクラリスは言う。 『えーぴー?あくしょん…ぽいんと?』 「違うよ」 『ふぇ?』 本気で分からないと言う顔をしながらゆかりは言う。 『ノエル!折角のチャンスでしたのに何をしているのっ!』 「申し訳ありません、マスター…ですが次は必ず!」 『勿論よ、そんな雑魚さっさと倒してしまいなさい!』 べるのの言葉に対しノエルは全身に装備された武器を構えながら答える。 「って、そんなこと言ってる場合じゃなかった…相手は砲撃タイプみたいだから……」 『ずっと動き回っていれば大丈夫?』 「そういうことにっ………なるねっ!」 言いながらクラリスは横に跳躍する。 次の瞬間クラリスの居た場所にノエルが撃った弾丸が着弾し地面が抉れ飛ぶ。 「ふぅ~…間一髪」 『止まったら的ッ、動き続けながら反撃して!』 「そんなことは……わかってるよっ!」 左手でヴズルイフ、右側のチーグルアームでシュラムの引き金を撃ちつつ蛙の様に跳ねつつノエルの射撃を避ける。 『ノエル!あんな手負いの鼠に何時まで時間かけているの!』 「で、ですがマスター…あれでいて意外と身軽で……」 時折飛んでくる弾丸やグレーネード弾をリアパーツに接続されているシールドで防ぎながら答える。 『言い訳無用ですことよ。…仕方ないですわね、こんな相手に使うのは癪ですけどアレを使いますわよ』 「了解です…マスター」 『弾薬装填!』 「初弾焼夷弾…次弾APFSDS……装填完了」 『相手が着地した瞬間を狙いなさいよ』 「わかっています」 牽制の為の射撃をしながらノエルは言う。 『……今よ!』 「了解…発射ッ!!」 「…ッしまった!?」 着地した瞬間を狙ったかのように一発の弾がクラリスへと向かってくる。 『クラリス、避けて!』 「ダ、ダメ…間に合わ……」 そこまで言った所で弾はクラリスに直撃し、クラリスは炎に包まれ地面に膝を付く。 『クラリスッ!クラリス、返事をしてっ!』 「…………」 『クラリスカツドウゲンカイオンドヲチョウカ…キョウセイシャットダウンチュウデス……サイキドウマデシバラクオマチクダサイ………』 ゆかりの端末から無慈悲な機会音声が響き渡る。 『そ、そんな…このままじゃ狙い撃ちに………』 『その通りですわ』 端末越しにゆかりに対してべるのは言う。 『最早貴方に勝ち目はないですわ、大人しく降参しなさい!』 『くっ…』 『何なら…無防備なあの娘を機能停止に追い込んでさしあげてもよろしいのですわよ?』 べるのの言葉に反応するかのようにノエルは銃口をクラリスの胸部へと向ける。 『………わかった、私の負けよ』 言ってゆかりは端末を操作する。 『マスターユカリ…シアイホウキヲカクニン……Winner Beruno』 「オーナー!何で試合放棄なんて…ッ!」 筐体から出てくるなりクラリスはゆかりに抗議する。 「仕方ないじゃない…あの状況じゃ他に打つ手なんてなかったんだし……」 俯き気味になりながらゆかりは言う。 「まぁまぁ、最初だったんだからそんなもんだよ」 二人の間に入りながら卯月は言う。 「それよりも問題は…あの娘がこれで更に増長しそうなことですね」 卯月の肩に乗っているアキがべるのの方を見ながら言う。 「確かにな…」 「オーホッホッホッホッホッホッホッ、ほんとここには雑魚でノロマな神姫しかいないみたいですわね」 周りを見下すように見ながらべるのは言う。 「なら、今度は私が相手をしましょうか?」 頭に種型ジュビジーを乗っけている少女が笑みを浮かべながら言う。 「…あまり強そうに見えませんけど、まぁいいでしょう。貴方も私の輝かしい戦歴の1ページにしてさしあげますわ!」 笑みを浮かべ少女を指差しながらべるのは言う。 「本当に輝かしい戦歴になるといいですね」 少女は笑みを崩さずに答える。 ―次回予告― 「むー…今回の勝負納得いかないなぁ」 「納得いかないなら修行してリベンジすればいいと思うんだけど…」 「余りそういう暑苦しいの嫌いなんだけどなぁ…」 「我侭…何ならボクが稽古つけてあげるけど?」 「そ、そんなことより予告予告ッ!」 (誤魔化した…) 「次回神姫と暮らす日常『稲が舞う日』お楽しみに!」 (そんなにボクの稽古って厳しいのかな…) 続く 戻る
https://w.atwiki.jp/shinkiss_matome/pages/2246.html
ロンド・ロンド あらすじ 中学一年生の河岸塚沙彩は、ある日道端で困っている人形を見つけた。 それは武装神姫、自分で考え、話し、戦う戦乙女の人形であった。 はじめて神姫と触れ合った沙彩はその魅力に惹かれ、自分も神姫のオーナーになりたいと願う。 しかし、子供の財力では到底手が届くわけもなく……。 あきらめかけていた時に従姉の奈々子が入学祝いにと、好きなものを頼んでいいと言ってきた。 神姫と出会った沙彩は趣味の世界でありながら厳しい戦いの舞台へ上がっていくのであった。 登場キャラクターの紹介 第一話 衝撃 コメントやご感想などありましたらこちらにお願いします。 名前 コメント - -
https://w.atwiki.jp/nekokonomasuta/pages/12.html
【武装神姫 MMS,Type SANTACLAUS】 【TSUGARU】 「アタシは季節物じゃなぁぃ!」 其れは幸せを届ける者。笑顔を創り出す者 人々に幸せを届ける為、彼女は世界中の空を駆け巡る そして今宵は、主人の為、自らの為に、勝利という名の贈り物を 誇る名こそは、サンタクロース 『サンタクロース型MMS ツガル』 ツガルは第三弾としてサイフォス、紅緒と共に発表された武装神姫だ。 アーンヴァルと比しても見劣りしない飛行性能、豊富で威力の高い射撃兵装を有し、空中地上共に高い性能を誇る機体。 中~遠距離の高機動戦に置いて特に能力を発揮する。しかし武装はシングルショット武装ばかりの為、手数勝負になった場合は不利とされている。装甲は意外と厚く、見た目の派手で華奢なイメージに対して比較的打たれ強い。 また装備はレインディアバスターという飛行ユニットへの変形能力を有しており、高い高速巡航性能を誇る。 但し変形中は本体装甲が全てパージされている為防御性能は皆無に等しくなってしまう。 【基本能力】 ツガルは機動戦闘のプロフェッショナルである。 そのため戦闘基本値に以下の修正を得る。 【射撃基本値】(+3) 【格闘基本値】(+2) 【回避基本値】(+3) 【特殊】射程6~15の【命中】(+1) 《飛行特性》習得済 【技能】 ツガルはキャラクター製作時に、以下のリストから技能を3つ習得できる。 また経験を積んでキャラクターレベルが上昇した場合、3で割り切れるレベル(3,6,9,12……)に到達する度、新しい特殊技能をひとつ、修得できる。 ツガル 技能リスト 《追加HP》 《一斉発射》 《ウェポン習熟》 《緊急回避》 《逃走》 《シールドブロック》 《追加SP》 《反射神経》 《連携攻撃》 《タフネス》 《突撃》 《不死身》 《SP回復》 《狙撃》 《複数目標攻撃》 《掃射攻撃》 《回避フォーメーション》 《高速移動フォーメーション》 《速攻フォーメーション》 ○ノーマル形態 【基本性能】 【射撃修正】(±0) 【センサー性能】(±0) 【速度】(6:走行/飛行) 【格闘修正】(±0) 【装甲値】 ( 5 ) 【旋回】(3) 【回避修正】(+1) 【HP】 ( 22 ) 【パワー】 ( 5 ) ○レインディアバスター形態(*1) 【基本性能】 【射撃修正】(±0) 【センサー性能】(±0) 【速度】(8:VTOL/飛行) 【格闘修正】(±0) 【装甲値】 ( 4 ) 【旋回】(3) 【回避修正】(±0) 【HP】 ( 22 ) 【パワー】 ( 5 ) 【格闘武器】 名称 /威力/格闘補正/使用回数 格闘 / 5/ ±0 / ∞ フォービドブレイド / 9/ -2 / ∞ 【射撃武器】 名称 /威力/~5/~10/~15/~20/使用回数/間接/連射 H・L・M・R(シングル)/ 10/-6/ -4/ -10/- / 10 / × / ○ H・L・M・R / 11/-8/ -6/ -12/- / 10 / × / ○ ホーンスナイパーライフル/ 9/-5/ -1/ -7/-14 / 5 / × / × HSライフル(CL) / 10/-7/ -3/ -9/-16 / 5 / × / × (*1)移動時に変形可能、変形した場合そのターンは攻撃不可能。 【カスタムデータ】 【部位】 /【CP】/ 【名称】 /【効果】 頭部 / (0)/ / 胸部 / (0)/ ホーリィアーマージャケット /《HP+2》 《装甲+1》 脚部 / (1)/ ホーリィブースターブーツ /《装甲+1》 《回避+1》 《速度+1》 背部U / (4)/ レインディアアームドニユット・タイプγ /《飛行》 《追加ラック(H・L・M・Rユニット内臓)》 武装 / (0)/ H・L・M・R&ホーンスナイパーライフル 計 /( 5 )